空と文字(ROAD)

AクラスNews


Aクラスに関する情報を提供します。


次期Aクラス(W169)について
 ここ半年ほど(2003/4時点)のうち、次期Aクラスに関する記事が独auto motor sport誌1 2独AutoBild誌1 2に掲載されている。その他情報を総合すると、現時点での予想は、以下のようである。

<ボディバリエーション>
 ・標準(W169:全長3.84m。全高・全幅?UP。2004年夏デビュー?。2003年9月IAA(フランクフルトモーターショー)お披露目?(AutoBild誌)。)
 ・ロング(V169:全長4.15m。全高・全幅UP3列シート版もあり。2004年夏デビュー?
 ・クーペ(S169?:2005年1月デビュー?
 ・カブリオ(2005年6月デビュー?。屋根は布製)
 ・(派生モデル:オフローダー。床面高さなどがUP。CSTとは異なる?)
 ・(派生モデル:CST(Compact Sport Tourer)。2005年夏デビュー?。2004年中公開?。)
   >スクープ画像(AutoBild誌)

<エンジンバリエーションなど>
 (直噴型ガソリンエンジン:CGI)
 ・90〜190PSの出力バリエーション(1.5L、1.7L、2.0L、2.0L+turbo!(AMG仕様?)の4タイプか?AMGカブリオ用は200PS以上?)
 (ディーゼルエンジン:CDI)
 ・排気量2000ccで、A180/A190/A200CDIとして82〜136PS(AutoBild誌)
 ・排気量2000ccで、90・110・130PSの3バリエーション(auto motor sport誌)
 (駆動方式)
 ・FF
 ・4matic(4WD)は、Aクラスとしてはコスト上の理由から見送り、派生モデルに実装か。

<特徴>
 ・クーペタイプも含めて、安全性確保のため二重底構造(サンドイッチコンセプト)が採用される
 ・リアサスペンション構造が大幅に見直され、従来のシャーシの弱点が改良される
 ・シートの改良(表面構造、リアシングルシートのシートバック調整機能の採用など)が行われる。
 ・後部シートは床下格納も可能。(Option?。2列目シートも?)
 ・キーレス・ゴーシステムの採用(ドアの開閉やエンジンの始動がキーを取り出さずに可能。(Option)
 ・インパネは刷新され、高品質のプラスティック素材が用いられる(ウッドやアルミ素材も採用)
 ・価格は、標準版で従来のロング版に対し、+1000ユーロ程度のUPか。


HWA A32 Kompressorについて
 独auto motor sport誌の2002/10/16号(Vol.22)にHWA A32 Kompressorが掲載されている。HWA(Mercedes Benzのレース部門。DTMでも活躍)が手がけたC32AMGと同じV6・3.2L+過給器エンジンを積んだ354PSのスペシャルAである。
そのスペックは、
 馬力354PS(6100rpm)、45.9kgm(4400rpm)
 最高速度250km/h、0〜100km/hが5.1sec、100km/hからの制動距離37.8m(ブレーキはC32AMGのものを流用)
 車両重量1665kg、全長3685mm・全幅1728mm・全高1585mm、タイヤサイズは225/45R17
となっている。
駆動方式はFRでAT、エンジン収納のため7cm程エンジンスペースを広げており、これに伴いインパネが後方へ動かされている。(ステアリングやメーター周りはSLK32AMGのものを流用)
惜しむべくは、1台限りのモデルということだ。しかしながら、その品質はAMGの社内基準を満たしており、安全性の面でも懸念は不要だろう。
 >auto motor sport誌記事
その後、最大10台の限定生産が決まったようだ。値段は30万ユーロとのこと。
http://www.carclassic.com/html/DD91.htm


Aクラスのフェイスリフトについて
 公式情報に基づく、2001年に実施された主要なフェイスリフト項目は以下の通りです。(また、日本版の各グレードの相違、フェイスリフト前後での変更点については、ここにまとめました。)
<エクステリア>
 ・フロント・リアバンパーデザインの変更
 ・フロントグリルが3枚構成から4枚構成に
 ・インテグレーテッドサイドプロテクションモールの全モデルへの採用
 ・ホイールデザインの変更
 ・ヘッドライトへの新技術の採用・クリアガラスの採用
 ・テールレンズの意匠変更
 ・ドアグリップの同色化(Elegance,Avantgarde)

<インテリア>
 ・ダッシュボード、センターコンソール、ドアパネル、ハンドルのデザインの変更
 ・内装素材の改良
 ・センターコンソールの改良、レイアウト変更
 ・パネル部にウッドやアルミを採用
 ・内装色は4つのバリエーションから選択可能

<技術面>
 ・CDIエンジンは25%の出力UP
 ・ESPはブレーキアシスト機能を伴い高度に改良
 ・ハンドルは、高さ調整が可能(日本正規輸入品では以前からなっています)

(以下、オプション選択)
 ・湿度情報等に基づいた制御を行う新開発エアコン
 ・ウィンドウエアバック
 ・レインセンサー
 ・自動防眩機能付きルームミラー
 ・温水ウィンドウォッシャー


ボディカラーとシート地
 ボディーカラー及びシート地のサンプルです。
(以下、2002年2月版の本国カタログの内容です。2002年夏現在、日本でも全ての内装組合せが発注できるようです。)

表中の●は推奨、○は可能、△は不可の組合せです。


(以下、2001年版の本国カタログの内容です)



以下、2001年モデル以前の情報です。
(対応表1)
 Elegance(日本正規輸入のA160に相当?)の対応表です。縦軸にボディカラーが、横軸にシート地が示されています。表中の●は推奨、○は可能、△は不可の組合せです。




(カラーサンプル)
 PacificBlueが含まれていません。英語名も、日本語名と微妙に違っていますね。

(シート地サンプル)


402ブルーバイオレットのファブリックと202レザーのサンプルです。(対応表左端)


405クオーツのファブリックと205レザーのサンプルです。(対応表左から2番目)


408スレートグレーのファブリックと208レザーのサンプルです。(対応表右端)

(対応表2、3)
 Avantgarde(日本正規輸入のA190に相当)の対応表です。




608アバンギャルド用のスレートグレーのサンプルです。レザーは、エレガンスの208と同じもののようです。

参考までに、Classicの対応表です。



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